冷凍焼き芋の仕入れ方法|業務用の種類・サイズ・選び方ガイド

  • 2026.7.13
  • 2026.7.17

焼き芋は人気のあるメニューですが、焼き上げには手間や技術が必要で、人手が限られている店舗では導入をためらうこともあるのではないでしょうか。本記事では、解凍・加熱するだけで提供できる冷凍焼き芋のサイズ展開や選び方、紅はるかが選ばれる理由、スティックタイプの活用法について解説します。

業務用焼き芋の主な2種類(冷凍・常温・生いも)

業務用の焼き芋には、冷凍・常温・生いもの3つのタイプがあります。

温度帯特徴主な用途
冷凍焼き上げ済みを急速冷凍。解凍・加熱するだけで提供できる焼き窯や技術がなくても展開したい店舗
常温熟成させた生いもなど、常温保存できる商品自店で焼く工程を持つ店舗、長期保存したい場合
生いも焼く工程から自店で行う商品焼きたてを提供したい専門店

このうち、人手や設備をかけずに焼き芋メニューを展開したい場合は、冷凍タイプが選ばれています。

取り扱いやすい冷凍焼き芋が選ばれる理由

冷凍焼き芋は、焼き上げたさつまいもを急速冷凍した商品で、解凍・加熱するだけのシンプルな工程で提供できます。焼き窯や大量の在庫、焼き芋づくりの専門知識や熟練の技術がなくても扱えるため、人手が限られている店舗でも、他の業務と並行して無理なく焼き芋メニューを展開できます。仕入れる時期やサイズを選べる点も、メニューの計画を立てやすいポイントです。

冷凍焼き芋のサイズ展開(SS〜LL)と選び方のポイント

冷凍焼き芋はSSからLLまで6種類のサイズから選べ、提供シーンに合わせた使い分けが可能です。

サイズ想定される使いどころ
SS小分け販売・お試し用・イベント配布
Sカフェメニューの1品・軽食向け
M標準的な店頭販売サイズ
Lボリューム重視の店頭販売
LL食べ応えを訴求する看板商品向け
S〜L詰め合わせサイズを問わない、スイーツや料理の具材・トッピング向け

用途や客単価に応じてサイズを組み合わせることで、無駄なロスを抑えながら品揃えを作ることができます。


業務用焼き芋に使われるさつまいもの品種と特徴

焼き芋に使われるさつまいもの品種は、大きく「ねっとり系」と「ホクホク系」の2つの食感タイプに分けられます。

品種食感タイプ特徴
紅はるかねっとり系熟成させることで糖度が上がり、蜜のような甘さになる
安納芋ねっとり系鹿児島県種子島原産で、しっとり濃厚な味わい
鳴門金時ホクホク系徳島県特産で、上品な甘さとホクホクした食感
紅あずまホクホク系関東を中心に広く栽培され、しっかりとした食感

品種によって食感や甘さの傾向が異なるため、提供したいメニューの方向性に合わせて選ぶことがポイントです。

ねっとり系の代表品種「紅はるか」の特徴と用途

紅はるかは、貯蔵・熟成させることででんぷんが糖に変わり、甘みが増していく、ねっとり系の代表品種として知られています。加工用途にも使いやすい品種のため、なごみやでは、冷凍納品の商品や、常温保存できる熟成紅はるかの生芋(無選別・選別、洗いあり・なしなど複数展開)のほか、芋菓子や料理に混ぜて使える「紅はるか焼き芋ペースト」などのご用意もございます。

スイーツなどのトッピングとして便利なスティックカット

焼き芋はそのままの提供だけでなく、スティック状にカットされたタイプもスイーツやトッピングに便利です。ねっとり系焼き芋スティックカットは、高糖度で品質の高い焼き芋を様々な用途で活用しやすいようスティック状にカットした商品です。解凍してスイーツや料理の具材、トッピングとして使用できるほか、冷凍のまま揚げることも可能です。焼き芋をそのままの形で提供するだけでなく、他のメニューに展開したい場合に活用できます。


焼き芋専門店を開業したい方へ:生芋の通年供給・研修について

なごみやでは、焼き芋専門店を新しく始めたい方向けに、研修と生芋の通年供給を組み合わせた開業支援も行っています。焼き芋専門店の開業には、さつまいもの基礎知識や貯蔵・熟成のノウハウ、焼き方の技術が必要です。なごみやでは研修(費用目安15万円)を受けることで、産地や品種を切り替えながらの生芋の通年供給が可能になります。設備投資の目安は6万円〜120万円と幅があり、規模に応じた導入がしやすくなっています。

##焼き芋専門店を開業したい方にはこちらの記事で紹介!

冷凍焼き芋を仕入れるなら、なごみやがおすすめな理由

なごみやは、冷凍焼き芋から生芋まで、焼き芋関連商品を幅広く取り扱っています。サイズ違いの冷凍焼き芋、熟成紅はるかの生芋、トッピング用のスティックカットまで一通り揃うため、品揃えの拡充を仕入れでカバーしたい事業者にとって、発注先を探す手間を省ける点がメリットです。


まとめ|冷凍焼き芋は品揃えの通年維持に活用できる

冷凍焼き芋は、焼きたてが提供しづらい時期でも品揃えを維持できる便利な商品です。サイズ展開や品種の特徴を理解した上で、トッピング用のスティックタイプと組み合わせることで、メニューの幅を広げることができます。焼き芋関連の商品をまとめて仕入れたい方は、なごみやでの仕入れをおすすめします。

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渡邊 友佳子

2020年なごみやに入社。前職では銀座あけぼのにて16年間、和菓子・米菓の商品企画を担当。東京製菓学校卒業後、茗荷谷「一幸庵」にて3年間修業。TORAYACAFE勤務。プライベートでもお菓子が大好きです。<資格>製菓衛生士、表示検定中級