店舗紹介:冷食万博~グルメ’expo365~
大阪市西区南堀江。マンションや店舗が立ち並ぶエリアに、一際目を引く店舗があります。「冷食万博~グルメ’expo365~」。その名の通り、24時間365日、世界中のグルメが楽しめる無人販売所です。
最大の特徴は、冷凍自動販売機「ど冷えもん」がなんと9台も並んでいること。全国的に見ても稀有な大規模展開を行う同店を運営するのは、本業が不動産業である株式会社アール・イー・クルーの長田様です。
オープンから4年目を迎え、変わりゆく無人販売ビジネスの中でどのように売上を維持し続けているのか。その秘訣となごみやの活用法についてお話を伺いました。

課題:ブームの終焉と「商品への飽き」
2023年1月のオープン当初、世間は空前の「冷凍餃子ブーム」でした。当初は餃子を中心にラインナップを組み、テレビやYouTuberの取材も殺到。売上は好調なスタートを切りました。
しかし、ブームが落ち着くとともに、お客様の反応に変化が現れました。
「やっぱり一般のお客様は、商品にどんどん飽きてくるんです。当時流行っていた餃子も売れ行きが落ち込んできて、9台ある自販機を埋めるだけの商品を探すのが大変でした」(長田様)
餃子だけでは来店動機が作れない。かといって、メーカー1社の商品だけではラインナップが偏ってしまう。「次に何を入れればいいのかわからない」という、品揃えのマンネリ化が課題となっていました。
導入のきっかけ:多様なニーズに応える「スイーツ」の開拓
そんな中、新たな商材を探していた長田様が出会ったのが、業務用スイーツ卸なごみやでした。自販機のラインナップを強化するために導入したのが、韓国惣菜や有名店のラーメン、そして「なごみや」のスイーツです。
「なごみやさんのサイトは、色々なメーカーの商品が集まっていてど冷えもんのサイズ感に合うスイーツがあったのが決め手でした」(長田様)
導入後の変化と成果
1. 「ついで買い」で客単価がアップ
導入後、明確な変化が現れました。メインとなる「二郎系ラーメン」や「お肉」を購入したお客様が、そのついでに「スイーツ(500円~)」を購入していく流れが生まれたのです。
「ラーメンを買った後に、『あ、スイーツもあるやん』とついでに買っていかれる。ガッツリ食べた後に甘いものが食べたくなる心理にハマっているようです」(長田様)


2. 売上の5割を占める「ガチャ」の景品として活用
現在、同店の売上の約半分を支えているのが、何が出るかわからない「冷凍ガチャ」です。500円~1,000円で挑戦でき、必ず金額以上の商品が出るこの仕組みが大ヒット。
「なごみや」のスイーツは、このガチャの「当たり」やバリエーションを増やす景品としても活躍しています。
「普通に売るよりも、ガチャに入れたほうが面白がって買ってくれるんです。そこで当たった商品を食べて『美味しかったから』と、次は指名買いに来てくれる。試食販売のような効果も生まれています」(長田様)


3. 新商品提案で「飽き」を回避
9台もの自販機を運営する長田様にとって、商品は常に新鮮である必要があります。
「なごみやさんから毎週届く新商品のメールは必ずチェックしています。『これ自販機に入りそうやな』という商品はブックマークして、サイズや賞味期限を見ながら仕入れを検討できるので助かっています」(長田様)

今後の展望
「無人販売店は、ただ置いているだけでは売れない時代になりました。エンタメ性やお得感がないとお客様は来てくれません」と語る長田様。
今後は「なごみや」の商品を活用し、さらに「何が起こるかわからない面白さ」を追求していくとのこと。不動産業ならではの立地選定と、柔軟な仕入れ戦略。大阪の「冷食万博」は、無人販売店の新しい可能性を切り拓き続けています。
【取材協力店舗】冷食万博~グルメ’expo365~
住所: 大阪府大阪市西区南堀江4丁目2-10 マツハラビル1F
営業時間:24時間営業・年中無休
Instagram: https://www.instagram.com/reishokubanpaku/






