
「練りきりをメニューに加えたいけれど、和菓子職人がいないので作れない」「季節の上生菓子を出したいが、人手が足りない」——こうした声は、和菓子店、カフェやホテル・旅館などから多く聞かれます。
実は、練りきりを含む上生菓子は、専門の職人がいなくても業務用として仕入れて、販売、提供することが可能です。この記事では、なごみやで取り扱う上生菓子4メーカーの特徴とロット・締切・賞味期限を比較しながら、業務用で導入するための仕入れ方法をご紹介します。
上生菓子は手作業の工程が多く内製が難しい商品ですが、冷凍の業務用商品を仕入れれば、解凍するだけで店頭やメニューに追加できます。
上生菓子の製造は手作業が中心で、職人の技術が必要です。自店で職人を雇用したり育成したりするのは、コスト面でも時間面でもハードルが高いのが実情です。なごみやで取り扱う上生菓子は冷凍便で届くため、店舗では解凍するだけで提供できます。仕入れという選択肢を取ることで、次のような課題を解決できます。
なごみやでは、サイズ・種類数・リードタイムが異なる4メーカーの上生菓子を取り扱っており、販売数量や店舗の規模に合わせて選べます。販売方法によっては小売用一括表示の有無も重要です。商品名の先頭に記載されている[数字]が、メーカーを表しています。
| メーカー | サイズ | 種類数 | 予約締切 | 解凍後の消費期限 | 一括表示 | 包装 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| [14] 上生菓子 | 約45g | 毎月6種類 | 対象月の前月10日 | 常温3日 | 有 | カップ入 |
| [240] 上生菓子 | 約50g | 40種(通年) | なし※リードタイム約15日 | 常温2日 | 無 | カップ入 |
| [142] 小ぶりな上生菓子 | 約30g | 毎月3~5種類 | 納品月の前月1日 | お早めに | 無 | トレー入 |
| [184] ミニサイズ上生菓子 | 20g以下 | 18種類 | なし※リードタイム約5日 | お早めに | 無 | トレー入 |
上生菓子の商品ラインナップは、なごみやの上生菓子カテゴリページでご覧いただけます。
毎月デザインが変わる6種類で、練り切り、求肥、鹿の子、きんとんなどから選べる、約45gの上生菓子です。一括表示がついているので、解凍して店頭販売はもちろん、高級ホテル・旅館のウェルカムスイーツにもご注文をいただいています。
![なごみや業務用上生菓子[14]約45gの練り切り](https://blog.tukurell.com/wp-content/uploads/2023/09/nerikiri14.jpg)
このメーカーの特徴
商品の詳細・発注は上生菓子カテゴリページをご覧ください。
通年で40種類のデザイン、練り切り、きんとん、上用饅頭、外郎から選べる、約50gの上生菓子です。一括表示は無しのため、作成が必要です。年間を通じて安定してラインナップがあるため、季節を問わず定番メニューとして扱いたい店舗や、ホテル・旅館にもおすすめです。
![なごみや業務用上生菓子[240]約50gの通年40種上生菓子](https://blog.tukurell.com/wp-content/uploads/2023/09/nerikiri240.jpg)
この商品の特徴
商品の詳細・発注は上生菓子カテゴリページをご覧ください。
毎月デザインが変わる3~5種類で、練り切りや上用饅頭などから選べる約30gの上生菓子です。甘味メニューのデザートや食後の和菓子としてもご使用いただいています。
![なごみや業務用上生菓子[142]約30gの小ぶりな上生菓子](https://blog.tukurell.com/wp-content/uploads/2023/09/nerikiri142.jpg)
この商品の特徴
商品の詳細・発注は上生菓子カテゴリページをご覧ください。
通年で18種類のデザインで、求肥やあんで仕上げたミニサイズの上生菓子です。デザート、ビュッフェ、懐石弁当として提供がおすすめです。
![なごみや業務用ミニサイズ上生菓子[184]](https://blog.tukurell.com/wp-content/uploads/2023/09/nerikiri184.jpg)
この商品の特徴
商品の詳細・発注は上生菓子カテゴリページをご覧ください。
練りきりの定義・関東と関西の製法の違い・季節ごとのモチーフや食べ方については、別記事で詳しく解説しています。
練りきりは白あんに求肥や山芋を練り込んだ上生菓子の一種で、四季の意匠を表現できることから茶席や季節の贈答用として親しまれてきました。関東と関西で使う材料や呼び方に違いがあるなど、知っておくとお客様への説明にも役立つ知識が多くあります。
製法の詳細や歴史的な背景をより詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
練りきりを含む上生菓子は、10月から需要が高まり、1月にピークを迎える傾向があります。
上生菓子は四季の意匠を楽しむお菓子であるため、季節の変わり目や年末年始の贈答シーズンに需要が集中しやすい商品です。なごみやの月別売上をグラフにしてみました。10月の売上を100%としたときの季節指数です。上生菓子は1月、特にお正月シーズンにもっとも売れます。

お正月はまだ先ですが、自店でどれくらい上生菓子の需要があるかを把握するために、11月からテスト販売を始めるのがおすすめです。
発注前には、サイズ・ロット・リードタイム・賞味期限・解凍後の消費期限の5点を必ず確認しましょう。
上生菓子はメーカーによってロットや納期の条件が異なります。発注時には、以下の点を事前に確認しておくと安心です。
Q1. 練りきりを仕入れるのに和菓子作りの経験は必要ですか?
A. 必要ありません。なごみやで取り扱う上生菓子は冷凍で届くため、解凍するだけで店頭に並べられます。
Q2. 注文前にサンプルを確認できますか?
A. サンプルはご用意がございます。[184]ミニサイズ上生菓子は商品のサンプルをご注文いただけます。その他のメーカーについては、在庫のある上生菓子をサンプルとしてお送りしています。
Q3. 繁忙期は発注のリードタイムが変わりますか?
A. メーカーは11月、12月が繁忙期になりますので、11月、12月の納品についてはリードタイムが長くなります。繁忙期も含めて、リードタイムを確認してください。
Q4. 練りきりの製法や関東・関西の違いも知りたいのですが?
A. 製法や歴史、地域による違いは「練りきり」とは?関東と関西で材料が違う?歴史や製法をご紹介で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
練りきりを含む上生菓子は、職人がいなくても、冷凍の業務用商品を仕入れることで店頭に並べられます。なごみやでは、サイズ・種類数・ロットが異なる4メーカーを取り扱っており、店舗の規模や販売機会に合わせて選んでいただけます。人手不足でも季節の上生菓子を提供したいとお考えなら、卸プラットフォーム「なごみや」への会員登録から、上生菓子の仕入れをご検討ください。
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2020年なごみやに入社。前職では銀座あけぼのにて16年間、和菓子・米菓の商品企画を担当。東京製菓学校卒業後、茗荷谷「一幸庵」にて3年間修業。TORAYACAFE勤務。プライベートでもお菓子が大好きです。<資格>製菓衛生士、表示検定中級