子供から年配の方まで幅広く人気のある生和菓子、洋菓子のように一時期のブームとなる短期間のベストセラーではなく、毎年必ず節句、お彼岸などの年中行事があるロングセラーの市場です。
手づくりの個人和菓子店の廃業が増えていくなか、既存の店舗に年配の方に人気の生和菓子専門店を併設して収益を上乗せできます。
生和菓子導入のメリット
生和菓子専門店を導入する最大のメリットは、少人数でも効率的に運営できることです。冷凍生菓子を活用すれば、手作りに比べて省力化が可能で、スタッフの負担を抑えながら安定した販売を実現できます。また、和菓子は季節のイベントや日常の贈答用まで幅広い需要があるため、安定した収益を確保しやすいのも大きな魅力です。さらに、既存商品との組み合わせで売り場のラインナップを充実させ、店舗全体の魅力を高めることも可能。導入により、効率的な運営と収益アップ、さらに売場価値の向上を同時に実現できます。
生和菓子専門店の品揃え提案
和菓子専門店では、常時14~17種類の豊富なラインナップを取り揃えるのがおすすめです。定番の11種類に加え、季節やイベントに応じた月替わりの商品を3~6種類用意しているため、年間を通じてお客様に新鮮な楽しさを提供できます。
◆専門店:常時14~17アイテム(定番11種類、月替わり3~6種類)

生和菓子の販売方法
・冷凍で仕入れて、解凍して冷蔵ショーケースでバラ販売します
・解凍後、商品によって変動しますが、販売期間は基本2~3日間
・販売後の消費期限は当日中~翌日まで
・商品ごとの売上個数に応じて、解凍する個数を判断して解凍します
数量が多い場合は前日までに予約をもらい、その分多く解凍します
※食品衛生管理者の設置や保健所の許可が必要なため、必ず事前に管轄の保健所に詳細についてご確認ください。
生和菓子販売の必要設備/備品
和菓子専門店の運営には、販売用ショーケースや冷凍・冷蔵保管設備、番重やトングなどの作業備品、乾燥対策のアクリルケースや解凍保管用タッパー、販売パッケージやプライスカードなどが必要です。これらを揃えることで、品質を保ちながら効率的に販売できます。

・対面冷蔵ショーケース (販売用) 幅1500mm以上 2-3段
・冷凍ストッカー(冷凍保管用) 幅1500-1800mm ×2台
・冷蔵庫( 冷蔵保管用) ・番重 or 盆 ・トング
・アクリルケース:番重/盆にあわせて作成(※乾燥厳禁)
・大きいタッパー:解凍保管用(必ず密封できるもの※乾燥厳禁)
・販売パッケージ:パック/箱、レジ袋/紙袋、販売者消費期限シール
・プライスカード:価格、アレルギー表記
・店頭訴求ツール:のれん、のぼり、懸垂幕、タペストリー等
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