ワッフルとは格子状のもようが特徴的な焼き菓子で、デザートとしてだけでなく朝食としても人気のスイーツです。ベルギーワッフルやアメリカンワッフルなど地域によって形や食感が異なり、ベルギーではアメリカとは異なる生地が使われていたりと、生地の製法から違います。人気のワッフルについて、その起源と歴史、ベルギーとアメリカの違いについてくわしくご説明します。さらに、仕入れて販売できるワッフルをご紹介いたします。
ワッフルとは?その起源と歴史
ワッフルの歴史
ワッフルの起源は、古代ギリシャの「オベリオス」というパン生地を使ったお菓子と言われています。オベリオスは宣教師によりヨーロッパに伝わり、中世ヨーロッパの修道院では儀式の一環として、鉄製の型でパン生地を焼いていました。型には宗教的な模様がほどこされており、これが現在のワッフルの格子模様の起源となったと言われています。時代が進むにつれ、ワッフルは貴族の間で人気を集め、特にフランスやベルギーで発展しました。16世紀にはフランスの宮廷で愛され、17世紀にはベルギーの家庭で一般的なお菓子として親しまれるようになりました。18世紀にはアメリカに渡り、独自の進化を遂げました。そして19世紀には多様なレシピが登場し、ベルギーやアメリカンスタイルなど、さまざまな種類のワッフルが誕生しました。このようにワッフルは時代とともに各国のスタイルとして進化し、多くの人に愛されています。
ワッフルはどうして格子状をしている?
ワッフルの格子模様は、先ほどもお伝えした通り宗教的な模様が起源とされていますが、単にデザインだけでなく、生地を焼くときに実用的な役割を果たします。格子状にすることで熱が均等に伝わり、生地が柔らかくふんわりと焼き上がるのです。また、格子状のみぞがあることで、シロップやクリームが絡みやすくなり、風味が一層引き立ちます。
ベルギーワッフルとアメリカンワッフルの違い
2種類のベルギーワッフルとは
ベルギーワッフルは、世界中のスイーツ愛好者を虜にする特有の食感と味わいで知られています。ベルギーの街角では焼き立てのワッフルを手軽に楽しむことができるため、観光客にも人気があり、ベルギーの食文化を象徴する存在となっています。ベルギーワッフルはアメリカンワッフルと異なり、イーストを使用して発酵させた生地を使っており、弾力のあるしっかりした食感が特徴です。ベルギーワッフルには主にブリュッセルワッフルとリエージェワッフルの2種類があることをご存じでしょうか?違いを詳しく説明します。
リエージェワッフルとは

リエージェワッフルとは、ベルギーのリエージュ地方発祥の伝統的なワッフルで、独特の甘さとしっとりした食感が特徴です。発酵させた生地を使い、パールシュガーが練り込まれています。このパールシュガーが焼く過程で溶け、カラメル化することで甘く香ばしい風味が出ています。不規則な円形で噛みごたえがしっかりしており、外側はカリッと内側はふんわりとした絶妙な食感を楽しむことができます。リエージェワッフルは、そのまま味わうのはもちろん、フルーツ、クリーム、アイスクリームといったトッピングを加えることで、さらに美味しさが引き立ちます。朝食やおやつ、デザートとして幅広く親しまれており、家庭でも手軽に作れる人気の一品です。
ブリュッセルワッフルとは

ブリュッセルワッフルとは、ベルギーの首都ブリュッセル発祥のワッフルの一種で、軽やかでふんわりとした食感が魅力です。外側はカリッとした焼き上がりでありながら、中はふんわりと柔らかく、一度食べるとその絶妙な食感のバランスに感動することでしょう。一般的に四角い形をしており、深い格子状の模様が特徴的な焼き目を作ります。ブリュッセルワッフルもリエージェワッフルと同様に発酵させた生地で作られます。砂糖やシロップをかけなくてもそのままで十分美味しいですが、フルーツや生クリーム、チョコレートソースを添えることでさらに贅沢な味わいを堪能できます。ベルギーのカフェではデザートや軽食として提供され、多くの観光客に人気があります。ベルギーを訪れた際には、ぜひ本場のブリュッセルワッフルを味わってみてください。
アメリカンワッフルとは

アメリカンワッフルについてもご紹介します。アメリカンワッフルは、ベルギーワッフルと比べて軽やかな食感とひかえめな甘さが特徴的です。生地は発酵させずベーキングパウダーを使うため、柔らかくふんわりとした厚みがあります。ワッフルメーカーを使用することで均等に熱が加わり外はカリッと中はしっとりと仕上がります。アメリカでは、朝食としてメープルシロップやバター、フルーツ、ホイップクリームなどと共に楽しまれることが多いです。また、デザートとしても人気があり、様々なトッピングやアレンジが可能です。家庭で手軽に作れるアメリカンワッフルは、そのシンプルさと多様性から、日常の食卓からレストランのメニューまで幅広く活用されています。
仕入れて販売できるワッフルご紹介
アメリカンワッフル、ベルギーワッフルは業務用で仕入可能です。これらのワッフルを取り入れることで、店舗のメニューに新しい魅力を加えることができるでしょう。
ベルギーワッフル:リエージェワッフル
ベルギーワッフル プレーン
風味豊かでリッチな味、本場ベルギーの味を大切にしました。

ベルギーワッフル チョコ
クラッシュチョコとチョコソースを練り込み甘さ控えめに仕上げました。

ベルギーワッフル メープル
上品な甘さのメープルに加え、まろやかな風味に仕上げました。

ベルギーワッフル アールグレイ
香り引き立つアールグレイ茶葉を生地に練り込んだ上品な味わい。

解凍のみで、洋菓子店や催事販売店で販売いただけます。

アメリカンワッフル
アメリカンワッフルシート

卵をたっぷり使用したふんわり軽い食感のワッフルです。
注文ロット:72枚(3枚×12袋×2ケース)
おすすめメニュー例

クリームとフルーツを挟んで、アイスとメープルシロップを添えて、カフェメニューに!

ワッフルでベーコン、目玉焼きとチーズを挟んで、軽食メニューに!

アメリカンワッフルを半分にカットして、クリームといちごをトッピング。ケースに入れて小売販売!

アメリカンワッフルを半分にカットして、クリームとマスカットをトッピング。ケースに入れて小売販売!
クリームを挟んだワッフル
ホイップクリーム入りワッフル
アメリカンワッフル ピーチ&ホイップ
カットしたピーチを混ぜたホイップクリームをサンドしました。

アメリカンワッフル メープルクリーム
メープル味のホイップクリームをサンドしました。

アメリカンワッフル イチゴ&ホイップ
ホイップクリームとイチゴジャムをサンドしました。

ふわふわワッフルでクリームをサンド
ワッフルカスタード
ふわふわの生地に柔らかでコクのあるカスタードクリームをサンドしました。

ワッフルイチゴ
ふわふわの生地に苺味のクリームをサンドしました。

ワッフルマッチャ
ふわふわの生地に大納言小豆と抹茶味のクリームをサンドしました。

ワッフル生チョコ
ふわふわの生地にチョコレートクリームと生チョコをサンドしました。

もっちりワッフル
もっちりワッフル(カスタードホイップ)
マダガスカル産バニラシード使用のカスタードクリームと口どけの良い甘さ控えめのホイップクリームをもちもち食感のオリジナルワッフルでサンドしました。

もっちりワッフル(ダブルいちご)
栃木産とちおとめ使用の果肉入りクリームと苺ジャムをもちもち食感のオリジナル苺ワッフル生地でサンドしました。

もっちりワッフル(ダブルショコラ)
ベルギー産チョコ使用。濃厚なチョコクリームとガナッシュホイップをもちもち食感のココア風味のワッフル生地でサンドしました。

もっちりワッフル(ブルーベリー)
北海道産チーズを混ぜたホイップクリームと北米産ブルーベリージャムをもちもち食感のオリジナルワッフル生地でサンドしました。

ワッフルの仕入れはなごみやで!

なごみやではワッフルを種類豊富に販売しております。価格は会員登録承認後にご確認いただけます。サンプルをご確認いただいてからの購入をおすすめしております。