2021年3月お彼岸におはぎのマーケティングリサーチを行いました。
都内スーパー13店舗と専門店2店舗 合計15店舗のおはぎを
調べて おはぎの流行りや傾向をまとめてみました。
そして、業務用おはぎの選び方についてもご紹介させていただきます。
おはぎ選び方で迷われている方、自店ではこれを重視して選びたい!
おはぎの売上をもっと上げたい!と考えている方は
ぜひ最後まで読んで、参考にしてみてください。
目次
トレンドは「低糖おはぎ」平均は糖度42°
15店舗のおはぎの糖度と重量を表にしてみました。 糖度の平均を出してみると平均糖度は42° 一番低いおはぎはなんと糖度35°!驚きの低さですね。 惣菜売り場ではお彼岸やお盆だけでなく通年販売している スーパーが増えています。 低糖おはぎがトレンドの理由はおやつ需要だけでなく 食事としても重宝されているからではないでしょうか? 重量の平均は108g 見た目は存在感があって食べきれるかな?と 最大は135g! 粒あんたっぷりの大きいおはぎはシズル感があって、 おはぎの原材料を一覧にしてみました。(原材料が記載されているおはぎのみ) スーパー、専門店によってそれぞれ違います。 最近、一括表示を見て商品を購入されるお客様増えていませんか? 餅米の産地は?何が入っているの?添加物は使っている? 消費者としてはできるだけシンプルな原材料がうれしいですよね。 原材料:もち米(北海道産)、砂糖、小豆、オリゴ糖、麦芽糖、塩/トレハロース ①「十勝おはぎ」 パック詰めの作業ができない店舗様には こちら一択です。 餅米(北海道産)、砂糖、小豆、食塩/乳化剤、酵素(一部に乳成分・大豆を含む) もち米、砂糖、小豆、オリゴ糖、麦芽糖、塩/トレハロース おはぎのサンプルもお出しさせていただいております。 注文前にぜひサンプルをご確認ください。
糖度40°前後のおはぎが5店舗もありました。重量平均は100g超え!ボリュームおはぎ
思うボリューム感なのですが甘みが抑えられているんので
ペロっと食べきれてしまうんです。
惣菜売り場で目を引きます。こんなに違う?!原材料
①
小豆(カナダ産)、もち米、水あめ、グラニュー糖、三温糖、食塩、調味料(アミノ酸等)、トレハロース
②
おはぎ(粒あん)/トレハロース
③
粒餡(国内製造)、餅米(国産)、砂糖、麦芽糖、水飴、食塩、米酢/甘味料(ソルビット)、グリシン、保存料(しらこ)、乳化剤、酵素、(一部に卵・乳成分・大豆を含む)
④
小豆(北海道産)、もち米、グラニュー糖、水あめ、三温糖、食塩/調味料(アミノ酸等)、トレハロース
⑤
もち米(国産米)、粒あん、植物油脂/pH調節剤、メタリン酸Na
⑥
小豆餡(小豆、砂糖、食塩)、もち米(国内産)、おこわ用調味液(昆布、鰹節エキス、砂糖、緑茶葉、食塩)、還元麦芽糖水飴、食塩/グリシン、酢酸Na、pH調整剤、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、(一部に大豆を含む)
⑦
加糖あん(小豆、砂糖、その他)(国内製造)、ご飯(もち米、うるち米、その他)/トレハロース、グリシン、pH調整剤、調味料(アミノ酸)、(一部に大豆を含む)
⑧
餅米、小豆、砂糖、水飴、食塩
⑨
もち米、あずき、砂糖、水あめ、デーツ果汁、食塩、でんぷん、寒天、トレハロース、重曹
⑩
小豆(北海道産)、もち米、グラニュー糖、水あめ、三温糖、食塩/調味料(アミノ酸等)、トレハロース
パック入りで仕入れてそのまま販売したい
なごみやの業務用おはぎ小倉あん 5種類を比べてみました!
種類
画像
大きさ
消費期限
原材料名
糖度
特徴
1
100g
1日
小豆(北海道産)、餅米、水飴、食塩
39~41°
糖度が一番低いおはぎ。もち米を包み切っていない底のもち米が見えるタイプのおはぎです。もち米のふっくら感があって、小豆のコクもあります。
2
90g
2日
48~52°
消費期限が2日。
なごみやでは1番人気の定番おはぎです。
3
100g
1日
小豆(北海道産)、餅米、砂糖、水飴、大豆食物繊維、食塩/トレハロース、(一部に大豆を含む)
44~48°
生地に大豆食物繊維を使用し、甘味を極力抑えました。さっぱり感のある柔らかい餡でもち米を包んでいます。
4
おはぎ
つぶあん
80g
3日
夏場2日つぶあん(砂糖、小豆)、道明寺(餅米)、砂糖/トレハロース、ソルビット、乳化剤、酵素、(一部に乳成分・大豆を含む)
56°
価格を抑えたおはぎです。小豆は中国産で国内の工場で製造をしています。
5
十勝おはぎ(粒)
80g
90g
110g2日
51~52°
消費期限が2日。サイズを3種類からお選びいただけます。パック入りの商品もご用意しておりますのでリパック不要です。
なごみやではお彼岸、お盆と年3回おはぎのMRをしてます。それぞれ2日間かけて首都圏のスーパー、専門店に買い出しに行き社長とスタッフで食べまくります。お腹いっぱいですが価格や糖度の推移を調査、トレンドを把握して商品を揃えること、お客様のご要望に合わせて提案ができるよう準備しています。こちらのブログでも商品が決められないお客様はメール、お電話でもご相談を受け付けております。